2007年6月「幸せ子育て」本を読んだ感想

2019年08月26日

2007年6月「幸せ子育て」本を読んだ感想

木々の緑が日に日に濃くなり、夏の訪れを実感する今日この頃ですが、先生には大変なご活躍されているご様子、とても嬉しく御本とお手紙を拝見いたしました。

 

この度は、「ホットで、ホッとする幸せ子育て」の御出版まことにおめでとうございます。随分昔に退室した私共にこの様なお心遣いをいただき、恐縮しております。また、お礼が大変遅くなり、申し訳ございません。

 

御本は日々の通勤電車の中で読ませていただきました。先生のお優しい語りかけに、幼児期の子育てをとうに終えた私でさえ、胸が詰まり、涙が出そうになったこと度々でした。そして親子3人の濃密だった時間・・・ 朝学習や絵本の読み聞かせ、かるたとり、昆虫採集、れんげつみ、片道30分のハークへの通室・・・等々を思い出し、懐かしい様な切ない様な気持ちになりました。

 

私は随分意固地で、物分りの悪い母親と先生には映ったことと存じます。先生にはいつも核心の部分を見抜かれている様な恐怖に近い気持ちがあり、頼りたいけれど、怖くてできない存在でした。すべて私の臆病さが起因したことです。

 

今もうひとり子どもが手許に来たならば、またきっと違う子育てができただろうし、杉浦先生とももっと心を開いてお話できただろうと思います。でも反面、あの情熱と一途さをもって子どもと向き合うことはできないだろうという気持ちもあります。

 

今私の子ども達は中学3年生と1年生になり、多感な時期を過ごしています。手が掛からなくなった分心配事は増え、対応の難しさに頭を悩ませることも度々です。もう親の前で泣くこともなく、嫌なことがあってもあまり語らず、私も日々の忙しさに流されて気付いてやれないこともあり、気を揉むばかりですが、ずっと「あなた達は お母さんにとって 自分の命より大事な存在。何があってもきっとあなた達を守るから 忘れないでね」と度々言って聞かせてきました。先生の「あなたは私の宝物」という言葉もとてもいいですね。愛情表現の言葉がひとつ増えました。15歳の息子は気難しい所があるのですが、私の言葉掛けには、返事はないものの、幼児の頃と同じ瞳を私に向けてくれます。13歳の娘は小さく「ウン、分かってる」と言います。2人とも親の未熟さとは裏腹になかなかいい少年に育ってくれています。

 

子ども達が小さかった頃、どの様に育ててよいか自分なりの信念が持てず、悩んでいた時、先生との御縁が私を変え、強くしてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。そして私を先生に出会わせてくれたIさんにも感謝しています。彼女は今でも何かと世話をやいてくれて、お陰でひとり似詰まることの多い私を救ってくれます。

 

私は今年41歳になりました。今までいかに真摯に生きてきたかが問われる年代だなと事あるごとに感じます。そしてこれから自分の思いや信念をどう形にしていくかが私の課題と思っております。
ともすれば勇気を失いがちな私に、大きな力を与えてくださった先生に改めて感謝致します。

 

そして、溢れる情報の中で右往左往し、疲れてしまって動けなくなってしまっている若いお母様方が、杉浦先生と出会われて、ひとりでも多く救われることを願っています。

 

また先生とお目にかかれる機会があれば嬉しく思います。
お忙しい毎日でしょうが、どうかお体御自愛ください。

 

大阪府Yさま